アトピーの治療に関して、最近は漢方薬による体質改善治療が注目されています。
アトピーと漢方で漢方の考え方は、人間の体は「遺伝」「体質」「体調」に分けて考えており、アトピーにこれを当てはめると、アトピーの人はアレルギーの「遺伝」「体質」を持っており、「体調の乱れ」でアトピーの症状が起こってくるとされています。
アトピーと漢方の対応は、アトピーの症状がどのような体調の乱れから起こるのかを見極め、「体質」のアトピーへの漢方の治療を行うということになります。
漢方では、アトピーの症状を、「風邪」「熱邪」「湿邪」「陰虚」の4つに分類して、それぞれの症状の組み合わせと発生部位などからアトピーと漢方による治療法を決めていきます。
それぞれの症状の組み合わせで、「黄連解毒湯」「竜胆瀉肝湯」「消風散」「十味敗毒湯・黄連解毒湯」「治頭瘡一方」「白虎湯」「温清飲・石膏・牡丹皮」「胃苓湯」などから、アトピーと漢方の関連を見定めて適切な漢方薬を適用することになるようです。
もちろんその診断などには、よく相談できる漢方医を選ぶことが必要です。アトピーと漢方の場合の治療はほとんどが内服であり、アトピーと漢方の対応によりアトピーの原因を治療する根本治療であり、「炎症を抑える」というような対症療法ではないといえます。
漢方でのアトピーの治療は、やはり信頼の置ける漢方医との充分な相談が必要です。アトピーと漢方は、治療として未だマイナーではありますが、漢方の体の中から原因に対応していく方法で即効性はないかも知れませんが、良い治療法であるといえます。